ゆるゆるぬくぬく ひだまり's Life

「生きる」は、きっと子どもの頃の“あの”「夢中にあそぶ」〜〜わたしが人生の強制終了にあってから、もう一度、そこ、「生きる」に還るまでの道のりを、感覚的に感じるstory=魂の響きのままに綴っています。突っ走っては転んでつまづいて落っこちて、そんな今です。

すきな映画[訂正しました]

ひだまり家、テレビない生活8年になりますが

その間も、映画は大好きなので
DVDは観られるようになっています。
 
映画は宣伝挟まないし、
止めたり送ったり繰り返したり、
好きなものだけを好きなように
自由にのびのび観られますからね。。
 
 
近年のヒットはこちら
です。
 
 
「生きる」ってこういうことだよな
って、そんな響きが大切に流されているような
そんな映画って氣がします。
 
 
映画の中の「はなさん」
はなさんが大好きです(//∇//)
 
しなやかで、優しくて、、
女性の強さ、美しさをみせてくれているような
そんな氣がします。
 
 
6月2日の投稿
 
の1番に書いた、ゲリラ実習は
まさに、はなさんが子ども達と田舎暮らしを始めた軌跡と同じような感じでした。
 
わたしは大学を卒業したてで、ひとりでしたけどね。
 
千葉の片田舎でしたが、途上国を想定していますので機械類はほぼ使わずに開墾していきました。
 
昼間は暑いので、朝4時とか5時から
黙々と、しかもなんとも、、、
札幌育ちの箱入り娘でしたからね
畑仕事なんてまったくのド素人です。
 
けどね、皆さんすごいのは
ちょっとやそっとやり方を尋ねたりボヤいたりしても
ゴチャゴチャ細かいことを教えたりはしないんです。
 
農業って、そんな
一言二言で伝えられるほど
半端なものではありませんから、、
 
って、映画からちょっと話しが
逸れてしまいましたね^_^;
 
 
映画と展開が違ったのは、
誰もやり方は教えず
もっと大きく見守っていてくださったこと
村の市で、出来がイマイチな野菜を買ってくださったこと
皆さんの畑のもののほうがずっとずっと立派なの育っていたと思いますけどね、、。
余ったものを「要らないから」ってわたしに売らせてくださったりもしました。
 
本当に貴重な体験です。
 
あ、あと
嫁に来ないかとお声がいくつかかかったりしましたよ〜
※自慢ですよ、自慢!(笑)
 
ま、でもね
ぜんぶお母さんからのもので、
息子は◯◯で働いているから、畑はやらなくていいからって
 
、、、、、
 
いやいや、早朝から黙々と畑仕事をやり続けている人に声を掛けにきておいて、、、
お姑さん、あなた嘘つきにも程があるでしょ?!
 
(笑)
 
おろしろかったですけれど、
めっちゃめっちゃハードでもありましたから
 
息子本人が、ちょっとでも畑仕事を手伝いに来てくれたりしてたら
人生の展開も違っていたかもしれませんね。。
 
けれど大きな目標がありましたからね、、
ちゃんと騙されずにかわすことができましたv
 
*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
この映画をはじめて観て以来、我が家に定着したのが、
 
「大丈夫、大丈夫」
「大丈夫して?!」
 
です。
 
はなさんが雨の背中を優しくさすりながら
大丈夫、大丈夫ってしてあげるんですね。
なんだか
とても優しくてあたたかなひと時、、
 
わたしから子どもへ
子どもからわたしへ
 
大丈夫、大丈夫
贈りあっています。
 
そして、
動揺したとき、じぶんを取り戻すお呪い
「おだんご三つ、たこ三つ」
 
※いや、おだんごじゃないです、おだんごじゃ^_^;
「おみやげ三つ、たこ三つ」ですね
失礼しましたm(_ _)m(笑)
 
も、なんだかとても好き<3
 
 
落ち着こうねって
そんな優しい魔法
 
なんか笑っちゃうこのフレーズもまた
最高です。
 
言おうとしただけで
クスっと笑えて
すでにもう癒されてしまいます。
 
これ考えた方、ほんとに凄い!
 
 
シンプルで静かにstoryは展開されていくのですが
自然の美しさとか
 
とにかくたくさんたくさんのメッセージが
胸に響きます
 
観るたびに
何かを感じられます。
 
 
じつは昨日も観ていたのですが、
息子が今朝しみじみと
 
半分のじゃがいもで
あんなにたくさんになるんだね!
すごいね!
 
って、瞳を輝かせながら
堰を切ったように話している姿は
なんだか頼もしく思えました。
 
 
なにを
どんな風に
どんなかたちで生きていても
 
ひとは
見事に学び、育ち、はぐくまれている
 
 
改めてそんな感動をうけとった朝でした。
 
今日はこんこんと雨が降っています
 
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